小さい小鼻でスッキリとした印象に
小鼻が大きかったり、外側に張り出している鼻は、鼻の穴が目立つため鼻全体が大きく見えてしまいます。鼻翼縮小術は小鼻の一部分を切り取って鼻の横幅を小さくします。小鼻の幅の目安は、だいたい両方の目頭の間の距離と同じだとバランスがいいといわれています。
鼻翼縮小術には小鼻を外側から切除する方法、内側から切除する方法、外側と内側の両方を切除する方法があり、患者さまの小鼻の形に応じた手術をおこないます。
外側切除
小鼻の付け根より鼻翼が張り出しているために鼻の穴が大きく見えている人におこないます。
小鼻そのものが小さくなりますので効果的ですが、傷あとが外側に出来るため目立つことがあります。当院では傷あとが極力目立ちにくくなる様に縫合しますので、安心して手術を受けて頂けます。
内側切除
左右の小鼻の付け根どうしの距離が広いために鼻の横幅が広く見える人に適しています。
小鼻の付け根を鼻の穴の入り口付近で切除して縫い縮めることにより、鼻の横幅を減少させすっきりさせます。この時に後戻り(横幅の拡大)を防止する目的で皮下茎皮弁を作成し、左右から引き締める方法を併用することもあります。
小鼻の埋没法のご案内
小鼻の切開にはどうしても抵抗がある方や、控えめな変化をご希望の方には、埋没法で小鼻を引き寄せる方法をご案内いたしております。
上唇の裏側から両側の小鼻の付け根に糸を通し、小鼻同士を引き寄せる方法で、糸を通す際(粘膜の小切開)の傷あとはほとんど目立ちません。
施術の流れ
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カウンセリング
色々な疑問や質問に患者さまがご納得していただくまで丁寧にお答え致します。手術をご希望される方は、手術の日程を決めて頂きます。
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当日
ご希望の状態にあわせてマーキングをした後、局所麻酔を施します。余分な皮膚や組織を切除した後、髪の毛よりも細い糸で細かく縫合して終了です。治療時間は30~60分ほどです。
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抜糸(術後5日前後)
経過に問題がなければ抜糸をします。この日までは鼻(縫合部)へのメイクはお控えください。
術後の注意
- 施術直後より2日間はこまめに冷却をし、入浴やアルコール摂取はお控えください。(血行が良くなると腫れがひきにくくなります)
- 洗髪、鼻の周りに気をつけながらの洗顔は翌朝から可能です。その際、洗顔料の成分が残らないようにきちんとすすいでください。
- 鼻をつまんで引っぱったり、創部をこすったりして刺激を与えないでください。
当院の手術ポリシー
- 形成外科専門医と麻酔科専門医の監修のもとで行うことにより一人ひとりの患者さまの状態に合わせた適切な手術や麻酔投与を行う事を徹底しております。
- 患者さまにご安心頂けるよう、1週間後の経過観察やその後の経過についてのご相談も責任を持って行っております。
- 手術瘢痕(傷あと)が目立ちにくくなるように、切開や縫合にも細心の注意を払って施術を行います。
施術について
施術時間 | 30~60分 |
通院について | 経過観察の診察あり/抜糸あり |
洗顔 | 翌日から可(優しく) |
シャワー | 翌日から可 |
入浴 | 3~4日後から可 |
このような方にオススメ
- 鼻の穴を小さくしたい方
- 正面から見て、鼻の穴が目立つのが気になる方
- 鼻を小さくすっきりさせたい方
料金
外側切除法 | ¥330,000 |
内側切除法合 | ¥330,000 |
埋没法 | ¥220,000 |