丁寧な施術で自然な仕上がり
女性化乳房とは、男性の乳房が女性のように膨らんできた状態です。乳腺肥大によるものを真性女性化乳房、皮下脂肪の増大によるものを偽性女性化乳房といいます。真性女性化乳房は片側にのみ症状が現れる場合や、両側に症状が現れる場合があります。当院では主に真性女性化乳房に対して外科的治療(乳腺切除術)を行っています。

真性女性化乳房(乳腺肥大)の原因別分類
- 生理的乳腺肥大:思春期に多く認めるホルモンバランスの乱れによるもの。
- 症候性乳腺肥大:肝、肺、前立腺、内分泌疾患などの症状の一つとして認めるもの。
- 薬剤性乳腺肥大:薬剤の副作用の一つとして認めるもの。
- 特発性乳腺肥大:原因が明らかでないもの。
真性女性化乳房(乳腺肥大)の治療方針
- 生理的乳腺肥大:自然軽快の可能性があるため、経過観察とします。
経過観察の期間が問題で、希望に応じて外科的治療を検討します。 - 症候性乳腺肥大:原疾患の治療により、軽快することが期待できます。
治療後も症状が残る場合は、外科的治療を検討します。 - 薬剤性乳腺肥大:薬剤の変更や中止により、軽快することが期待できます。
変更・中止後も症状が残る場合は、外科的治療を検討します。 - 特発性乳腺肥大:希望に応じて外科的治療を検討します。
乳腺の摘出について
乳腺を全切除するわけではありません。
乳腺組織を全切除すると、乳頭や乳輪部が陥凹したり、乳頭や乳輪の血行が不安定となったりすることがあります。女性化乳房の治療は乳腺を完全に切除することではなく、ボリューム感を減らすことが目的ですので、乳頭・乳輪直下の乳腺組織はわざと残します。
施術の流れ
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カウンセリング
色々な疑問や質問に、患者さまがご納得していただくまで丁寧にお答え致します。
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当日
局所麻酔下に手術を行います。
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術後の診察
術後2~3日目に一度来院して頂きます。
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抜糸(術後6日前後)
経過に問題がなければ抜糸をします。
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術後のフォロー
最低でも術後3~6ヶ月間は経過を観察します。
当院の手術ポリシー
- 形成外科専門医と麻酔科専門医の監修のもとで行うことにより一人ひとりの患者さまの状態に合わせた適切な手術や麻酔投与を行う事を徹底しております。
- 患者さまにご安心頂けるよう、1週間後の経過観察やその後の経過についてのご相談も責任を持って行っております。
- 手術瘢痕(傷あと)が目立ちにくくなるように、切開や縫合にも細心の注意を払って施術を行います。
施術について
| 麻酔 | 局所麻酔 |
| 手術時間 | 片側約2.0時間 |
| 通院 | 手術翌日と翌々日に創部の確認を行い、10日目ごろに抜糸します。 |
| シャワー浴 | 手術翌々日から可 |
| 入浴(湯舟) | 抜糸後から可 |
| 運動 | 術後1ヶ月は運動を控えていただきます。 |
| 創部保護 | 安静を保つため、術後1-3ヶ月はバストバンドによる保護を行います |
料金
| 両側 | ¥550,000 |
| 片側 | ¥330,000 |