
今回は薄毛対策に効くと言われているAGAの治療法について説明します。
目次
薄毛対策はまず何をすればいいのか?
薄毛対策で重要なことは、先ず「症状の原因を把握する」ことです。
なんとなく育毛剤を使ってみたり、薬を飲んでみたりしてもそれが症状にあった方法
でなければ薄毛対策にはなりません。
むしろ、間違った薄毛対策を続けている間にも薄毛は進行していっているのです。
また、薄毛の症状が見た目だけでは分からない以下の場合にも、初期症状の可能性が
高く対策が必要です。 放置すれば薄毛がどんどん進行していきます。
薄毛の初期症状
・抜け毛が増えた
・おでこが後退してきた
・髪が細くなってきた
ちなみに、抜け毛は1日100本以上抜けているという場合には、薄毛が進行している可能性が高いです。
関連記事:髪の毛が1日に抜ける本数は?抜け毛を増やさない3つの対策
症状の原因が異なることで対策方法も変わりますので、次をご覧になってご自身の今の
状態を確認してから正しい薄毛対策を実施してください。
薄毛の初期症状

「抜け毛の量が増えた」「髪の毛が細くなった」といった症状が初期症状に該当します。このような症状の場合には以下の確認をしてみてください。
| 対策/症状 | ①頭皮にかゆみや赤みがある | ②睡眠不足 | ③髪の毛にハリやコシがない | ①〜③に該当しない |
|---|---|---|---|---|
| 育毛シャンプーを使う | ◯ | ◯ | ||
| 育毛サプリを飲む | ◯ | |||
| 睡眠療法 | ◯ | |||
| 食事療法 | ◯ | |||
| フィナステリドの服用 | ◯ |
①頭皮にかゆみや赤みがある

・シャンプーの洗浄力が強い
・頭皮の乾燥
・皮脂の分泌が多い
といった原因が可能性としてあります。
育毛シャンプーを使用し、頭皮環境の悪化を防ぐ対策が有効です。
オススメの治療
薄毛対策に効く治療その1:育毛シャンプーを使う
②髪の毛にハリやコシがない

栄養不足、血行不良が原因として考えられます。
栄養価の低い食事が多かったり、脂質などに栄養が偏った食事が原因で、髪の毛の成長に十分な栄養が摂取できていない可能性があります。
健康的で栄養のある食事を心がけ、育毛サプリなどでしっかりと栄養を摂取する必要があります。
また、育毛シャンプーを使用して、頭皮・頭髪の汚れを落として頭皮を清潔に保つことで、髪の毛を根元からしっかりたたせ、ハリ・つやが生まれてきます。
オススメの治療
薄毛対策に効く治療その1:育毛シャンプーを使う
薄毛対策に効く治療その2:育毛サプリを飲む
薄毛対策に効く治療その7:睡眠療法、食事療法
③①〜②の原因が無く「抜け毛の量が増えた」「髪の毛が細くなった」
AGA(男性型脱毛症)である可能性が高いです。
ただし、AGAの初期段階であるためフィナステリドによる投薬治療が有効です。
オススメの治療
薄毛対策に効く治療その4:フィナステリドの服用
既に薄毛が進行している

「おでこが後退してきた」「頭頂部やつむじ辺りが薄くなってきた」「髪の毛が細くなった」といったような症状の場合です。
このような場合には、AGA(男性型脱毛症)である可能性が高いです。
関連記事:薄毛の種類を解説!AGAのタイプ別進行パターンと対処法
薄毛の症状をどのレベルまで改善したいか、または維持したいかによって治療法が異なります。
①抜け毛を抑え、現状維持をしたい
②抜け毛を抑え、ハリやコシのある髪の毛を育てたい
③抜け毛を抑え毛髪を太くして、発毛したい
| 対策・症状 | ①抜け毛を抑え、現状維持をしたい | ②抜け毛を抑え、ハリやコシのある髪の毛を育てたい | ③抜け毛を抑え毛髪を太くして、発毛したい |
|---|---|---|---|
| ミノキシジルの服用、外用薬 | ◯ | ◯ | |
| フィナステリドの服用 | ◯ | ◯ | ◯ |
| カクテル注射治療 | ◯ | ||
| HARG療法 | ◯ |
①抜け毛を抑え、現状維持をしたい

薄毛の原因である抜け毛を抑えることで、これ以上薄毛を進行しないようにする方法です。
そもそもAGAでは髪の毛が生えてから抜けるまで2〜6年のところが数ヶ月〜1年ほどになってしまっているので、これを改善することで現状維持が可能です。
オススメの治療
薄毛対策に効く治療その4:フィナステリドの服用
②抜け毛を抑え、ハリやコシのある髪の毛を育てたい

抜け毛を抑えながら、頭皮環境を整え、今生えている髪の毛を太く・長く・丈夫に育つように働きかけます。
オススメの治療
薄毛対策に効く治療その3:ミノキシジルの服用、外用薬
薄毛対策に効く治療その4:フィナステリドの服用
③抜け毛を抑え毛髪を太くして、発毛したい

抜け毛を抑えながら、頭皮環境を整え、今生えている髪の毛を太く・長く・丈夫に育つように働きかけます。
オススメの治療
薄毛対策に効く治療その3:ミノキシジルの服用、外用薬
薄毛対策に効く治療その4:フィナステリドの服用
+
薄毛対策に効く治療その5:カクテル注射治療
又は
薄毛対策に効く治療その6:HARG療法
薄毛対策に効く治療その1:育毛シャンプーを使う

薄毛の原因としてさまざまな要因がありますが、頭皮の状態が原因となることは少なく
ありません。そのため、頭にかゆみや赤みがあったり、髪の毛にハリやコシがない場合には育毛シャンプーが有効かもしれません。
関連記事:頭がかゆい!抜け毛を増やさないための対策を専門医師が教えます
またリーブ21が全国47都道府県の薄毛リスクを徹底調査した結果によると「抜け毛」
「薄毛」「脱毛」が進んでいると感じているのが44.2%で、44.9%が薄毛になることを
不安に思っているという結果になりました。
しかし、55%が1日5分未満のヘアケアしかせず、75%以上が1ヶ月に1000円も
かけていないことが分かりました。
育毛シャンプーは薄毛対策として有効なヘアケアになりますので、ご覧ください。
「全国薄毛リスク調査」概要
※ 調査実施日:2019年7月30日~8月1日
※ 対象:全国の20歳以上の男女、各都道府県50名ずつ(計2350人)
※ 手法:インターネットによるアンケート調査
あなたは頭髪について、「抜け毛」「薄毛」や「脱毛」が進んでいると思いますか?
あなたは将来薄毛になることを不安に思いますか?
1日でヘアケア(シャンプーなど髪、頭皮のケア全般)にかけている時間は?
1カ月でヘアケア(髪の毛、頭皮のケア全般)にかけている金額は?
引用元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000024781.html
育毛シャンプーの効果
育毛シャンプーは以下のような効果があると言われています。
・フケ・かゆみの予防・改善
・髪のボリュームアップ
・髪のハリ・コシのアップ
・抜け毛の予防
育毛シャンプーは「頭皮を良い状態に保ち、丈夫な髪を育てる」という目的で
作られており「スカルプシャンプー」などと呼ばれることもあります。
一般的なシャンプーは界面活性剤といった洗浄力の強い成分が入っていて、
汚れだけでなく必要な皮脂まで落としてしまったり、頭皮に対してストレスと
なるような成分を含む場合が多く、頭皮の乾燥やフケ、かゆみなどの原因となります。
一方、育毛シャンプーは頭皮の必要な皮脂を残したまま、髪の毛の汚れはしっかりと
落とし、頭皮環境に悪影響を与える成分を省いているといった特徴があります。
育毛シャンプーの選び方
育毛シャンプーは数多く販売されていますが、次の3つを確認するのがオススメです。
①「アミノ酸系」「ベタイン系」の洗浄成分が使われている
こちらは上記でも説明しているように、洗浄力の強いシャンプーは必要以上に
皮脂を落としてしまうため、頭皮の乾燥やフケ、かゆみなどの原因となります。
そこでおすすめなのが「アミノ酸系」「ベタイン系」の洗浄成分を使ったシャンプーです。これらは頭皮への刺激が少なく、必要な皮脂を残しながら皮脂や汚れを落とす効果があります。
②頭皮にストレスとなるような成分が入っていない製品
シャンプーには、製品の安全性や使い心地を向上させるために「添加物」
と呼ばれる「頭皮に刺激を与える可能性のある成分」が含まれている場合があります。
添加物は髪や頭皮に有効に作用するような成分ではなく、かゆみや肌荒れなどの
トラブルが起こる可能性があります。
③頭皮のコンディションを整える成分が入っている
シャンプーには「血行促進」「保湿」「炎症抑制」「毛母細胞の活性化」などが
期待できる「育毛成分」が入っているかを確認しましょう。
具体的な成分としては以下を参考にしてください。
血行促進:センブリエキス、ショウガエキス
保湿:ヒアルロン酸Na、豆乳発酵液
炎症抑制:グリチルリチン酸ジカリウム、ヒノキチオール
毛母細胞の活性化:アデノシン、カプシル
また、当院(男たちの美容外科)でも育毛シャンプーを開発しており、必要な皮脂を
残し、頭皮にストレスを与える成分は含まれていません。
さらに、発毛促進、育毛作用、毛髪保護、血行促進の効果がある成分を含めることで、より育毛に特化したシャンプーとなっています。
関連記事:薄毛対策に育毛シャンプーって効くの?男性用の育毛シャンプーは市販でも効果はあるのか?
薄毛対策に効く治療その2:育毛サプリを飲む

育毛サプリを飲むことで育毛に必要な栄養を簡単に摂取することができます。
髪の毛は食事などの栄養を受け取って成長するため、髪の毛が成長するためにはしっかり栄養を摂取する必要があります。
しかし、外食が多くなったり、時間がなく簡単な食事で済ませてしまい健康的なバランスのとれた食事をできている人も少なくなっています。
このように普段の食事で十分な栄養を摂取できていない場合に、育毛サプリはオススメです。髪の毛に必要な栄養を摂取することで、育毛やハリやコシを取り戻す効果があります。
関連記事:薄毛・抜け毛対策に効く育毛サプリメントのおすすめ10選!選び方やノコギリヤシの成分、副作用についても解説
また、サプリメントに近いものとして薄毛対策や育毛に有効な漢方薬に関しては以下の記事にまとめました。
薄毛対策に効く治療その3:ミノキシジルを飲む

ミノキシジルとは発毛を促す成分の1つです。
ミノキシジルの外用薬によるAGA治療は、日本皮膚科学会のガイドラインの中でも強く勧められていて、AGAの治療薬としての推奨度も最高ランクの「A」とされています。
発毛剤や治療薬にも必ずといっていいほど含まれている成分で、薄毛が進行している方には効果的です。
ミノキシジルを含む治療薬としては
・タブレット型の内服薬であるミノタブ
・頭皮に直接塗るといった外用薬の発毛剤
があります。
ミノキシジルの内服薬はAGAの治療薬として認可はされておらず、十分に検証がなされていないのが現状です。ただし外用薬は以下の日本皮膚科ガイドラインの以下の試験結果からも、確かな効果が確かめられています。
男性型脱毛症に関しては、2%ミノキシジル液を用いた 5 件のランダム化比較試験を解析した。 924 名の男性被験者を対象とした観察期間24週のシステマティック・レビューにおいて、2%ミノキシジル群ではプラセボ群に比べ、脱毛部の総毛髪数がベースラ インより平均で 20.90 本(95%信頼区間 9.07~32.74)と 有意に増加した。 2%および 5%ミノキシジル液を比較したランダム化比較試験は2報あり、そのうち症例数が多い393名の男性被験者を対象とした、観察期間 48 週までのランダム化比較試験において、脱毛部1cm2内の非軟毛 (nonvellus hair)数のベースラインからの増加は、プラセボ群が平均 3.9 本、2%ミノキシジル群が平均12.7本、5%ミノキシジル群が平均18.6 本で、5%ミノキシジル群で他の2群に比し有意に(対プラセボ p<0.001,対 2% p=0.025)増加した。
引用:https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
当院でも独自に開発したミノキシジルを含む内服薬や外用薬を扱っており、
「薄毛が改善した」といった多くのお声をいただいております。
ミノキシジルの種類や使い方についてこちらで詳しく解説していますので、
ご覧ください。
関連記事:ミノキシジルは効果ない?外用薬・内服薬の正しい使い方、時間、費用について教えます
薄毛対策に効く治療その4:フィナステリドを飲む

フィナステリドとは抜け毛の予防効果が期待できる成分の1つです。
フィナステリドは、ミノキシジルと同じく日本皮膚科学会のガイドラインの中でも、
AGA治療薬として強く推奨するとされていて、推奨度は最高ランクの「A」となっています。フィナステリドはAGA治療で必須の治療薬となっていて、AGAの本質的な原因に
アプローチする治療薬です。
そもそも、AGAによる男性の薄毛の多くの原因は髪の毛が生えてこないことでなく、
抜けるのが早いといった毛寿命(発毛から脱毛までの寿命)の短縮が主な原因です。
そのため毛寿命の短縮を正常化させることで、抜け毛予防となり、薄毛が改善されることは多く、フィナステリドはこの毛寿命の短縮を正常化させることで、薄毛の予防効果が認められています。
代表的なフィナステリドを含む治療薬としては「プロペシア」といった治療薬があり、
プロペシアのジェネリック医薬品である「フィナステリド」といった治療薬もフィナステリドを含む治療薬としては有名です。
この効果は日本皮膚科学会のガイドラインの試験結果でも示されていて、以下のように
記載されています。
男性型脱毛症に関しては、12件のランダム化比較試験を解析した。 3,927名の男性被験者を対象とした観察期間12 カ月~24カ月以上のシステマティック・ レビューにおいて、脱毛部1cm2 あたりの硬毛数は投与 6 カ月後(p<0.001)、投与 24 カ月後(p<0.001)のいずれの時点でもフィナステリド投与群がプラセボ群より有意に増加していた。 また、性機能障害につい ては相対危険度が1.39(95% CI、0.99〜1.95)とフィナステリド投与群がプラセボ群より上昇する傾向があるとしている。 さらに、フィナステリド(1 mg/日,0.2 mg/日)を用いた、414 名の「日本人」男性被験者を対象とした 観察期間 48 週間のランダム化比較試験において、頭頂部の写真撮影による効果判定では、1 mg/日では58%が軽度改善以上の効果があり、0.2 mg/日では54%が軽度改善以上の効果が。 引き続き1mg/日投与を継続した非ランダム化比較試験では、2年間および3年間の内服継続により、軽度改善以上の効果が各々68%および78%の症例で得られ、その率は増加傾向を 示した。 別の801名の「日本人」男性被験者を対象とした観察研究において、フィナステリド(1 mg/日)5 年間の 内服継続により写真評価において効果が99.4%の症例で得られた。 40 歳未満の症例、重症度の低い症例でより高い効果を示した。
引用:https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
フィナステリドが薄毛対策として、もう少し具体的にどのように作用して、どのような
効果が期待できるかについてこちらで解説しています。
関連記事:フィナステリド効果なし?M字はげなどの薄毛が改善するのにかかる期間について教えます
ここで整理しておきたいのですが、ミノキシジルとフィナステリドはどちらも薄毛対策としては有効です。
しかし、ミノキシジルは発毛作用、フィナステリドは抜け毛防止といった根本での効果が異なっています。
このミノキシジルとフィナステリドの違いについて詳しくはこちらで解説しました。
関連記事:フィナステリドとミノキシジルの違いって?効果や費用、副作用、飲み方について
また、フィナステリドを含む内服薬はオリジナルの治療薬をAGAクリニックで独自に開発しているような治療薬もあります。
当院でも効果の高い有効成分を独自配合したオリジナル処方の発毛内服薬を提供しています。
>マイティアップ内服薬(オリジナル発毛内服薬、ミノキシジル・フィナステリド)
薄毛対策に効く治療その5:カクテル注射などを実施する

薄毛対策に効く治療として「カクテル注射」といったものがあります。
こちらは頭皮に「発毛促進効果のあるミノキシジル」や「抜け毛予防の効果を期待できるフィナステリド」といった薄毛対策に有効とされる成分を注射により頭皮へ直接注入することで、その効果を患部にダイレクトに届けるといった注入薬です。
この時、カクテル注射に含まれる成分や配合はAGAクリニックによっても異なってきます。
例えば、男たちの美容外科ではお客様一人ひとりの症状に合わせて個別に配合するのが特徴ですが、ミノキシジルやフィナステリドの他にも
・髪の毛の作る主成分でもあるアミノ酸
・髪の毛の成長を促しアミノ酸の吸収を高めるビタミン
といったものも独自配合しているので、より高い効果が期待できます。
関連記事:ほぼ100%の高浸透率!効果・即効性が極めて高い人気の発毛カクテル注射について解説します
薄毛対策に効く治療その6:HARG療法を実施する

HARG療法は注射器を使って、毛髪再生の有効成分をダイレクトに頭皮に与えていく再生医療を応用した最先端の毛髪再生治療です。
HARG療法の効果
HARG療法の効果は論文でも発表されています。
海外医学学術オンラインジャーナル「ePlasty」にも掲載された、HARG療法に関する研究論文「脂肪由来幹細胞からの分泌蛋白による毛髪再生治療:毛髪本数で検証」では、HARG療法により患者22人の全員に毛髪の増毛が確認されています。
論文「脂肪由来幹細胞からの分泌蛋白による毛髪再生治療:毛髪本数で検証」
対象者/脱毛症の患者22人(男性:11人,女性:11人)
治療頻度/注入を3~5週間おきに計6回
調査方法/発毛数を治療前後に計測
※10人(男性8人,女性2人)の患者においては、頭の左右を半分に分けて注入。
調査結果/
男性および女性の22人の患者全員に治療後に毛髪数が増加を確認し、男性患者はプロペシアの投与なしでも増毛を確認。
頭の左右を半分に分けて比較する研究においては、注入した側の方が注入をしていない側より遥かに毛髪数が増加した。
24歳男性患者のTrichoScopeによるイメージ。
治療前。円の毛数は126である。治療後(初期の治療から7ヶ月)。円の毛数は141である。
症例1
症例
24歳男性患者のTrichoScopeによるイメージ。
治療前。円の毛数は126である。治療後(初期の治療から7ヶ月)。円の毛数は141である。
症例2:47歳 男性
主訴/頭頂部 治療期間/7ヶ月 治療回数/8回 費用/¥1,200,000 (A) 治療前
(B) 治療中(初期の治療から4ヶ月)
(C) 治療後(初期の治療の治療から7ヶ月)
(D)フォローアップ(初期治療から2年1ヶ月)
症例3:44歳女性
主訴/頭頂部 治療期間/12ヶ月 治療回数/8回 費用/¥1,200,000 (A) 治療前(B) 治療中(初期の治療から7ヶ月)(C) 治療後(初期の治療の治療から7ヶ月)(D)フォローアップ(初期治療から1年10ヶ月)
HARG開発者の桜花クリニックから引用しています。
HARG療法の治療頻度と費用
治療頻度:年1~2回
費用:13万円〜17万円/回
HARG療法は治療を受けたあとは放置が可能で、年1~2回のメンテナンスで毛髪を維持することが可能です。
一方で、フィナステリドやミノキシジルといった治療薬は毎日継続的に服用または外用しないといけないことを考えると、
HARG療法は13万円〜17万円/回と費用は高めですが、手間のかからない時間効率の良い治療法です。
関連記事:HARG療法について!効果や料金、副作用について専門医が教えます
薄毛対策に効く治療その7:食事療法、睡眠療法
食事や睡眠といった生活習慣は髪の毛の発毛や育毛に大きな影響があります。
ここでは食事療法と睡眠療法について説明します。
食事療法
健康的な食事は薄毛対策には効果的です。
逆に、栄養バランスの偏った食事や、過度な飲酒、揚げ物などの脂質が多い食事、
ファーストフードやインスタント食品といった栄養価の少ない食事は、薄毛の原因になりかねません。
しっかりと食事で栄養を摂ることは、髪の毛に栄養を与えハリやコシのある強い髪の毛を育てることに繋がります。
また、髪の毛はタンパク質からできており、タンパク質を髪に合成するのは亜鉛の役割です。
さらに、この合成の働きをサポートしタンパク質の吸収を高めるのはビタミンです。
このように健康的な髪の毛が育つためにはしっかり栄養を摂るといったことが非常に
重要で、薄毛対策へと繋がるのです。
具体的にはタンパク質や亜鉛を多く含む「魚」「肉」「大豆」「野菜」をしっかり
食べるようにしてください。
関連記事:豆乳って育毛に有効?大豆イソフラボンの驚くべき効果とは
関連記事:めかぶの育毛効果って?ワカメの10倍含まれる2つの成分とは?
どうしても食事だけでこれらの栄養を摂取するのが難しい人は、サプリメントなどで
栄養を補うのもオススメです。
以下の記事でも薄毛に対策に有効な食事について解説しています。
関連記事:薄毛の対策「まごはやさしい」食材のバランスがとれた7品目を紹介
関連記事:AGA対策!髪の毛に良い食事の取り方とおすすめメニュー
睡眠療法

薄毛対策には睡眠を十分に取ることも効果的で、髪の毛の成長には欠かせません。
睡眠を取ることで成長ホルモンが分泌されます。
この時、成長ホルモンは髪の毛の主成分であるタンパク質の合成を高め、髪の毛が育ちます。
また、髪の毛は生きる上で必須である器官ではないため、エネルギー供給の優先順位が低いと言われています。
そのため、睡眠を十分に取れてないような状況の場合、成長ホルモンの分泌が低下し、髪の毛までエネルギーが回ってこないといった可能性があります。
コシとツヤのある強い髪の毛を作るためには、睡眠を十分に取り、できるだけたくさんの成長ホルモンを分泌させることが必要なのです。
さらに、成長ホルモンの分泌が最も効果的な時間は、夜10時~深夜2時の時間帯(ゴールデンタイム)といわれています。
成長ホルモンの分泌は副交感神経の働きによるもので、副交感神経は夜10時~深夜2時の時間帯が最も活発に機能するためです。
できる限り夜10時~深夜2時は睡眠を取るようにしてください。
また、食事や睡眠といった生活習慣としては、飲酒や喫煙に関しても薄毛の原因になったり進行を早める原因となるので注意してください。
関連記事:はげる原因って何?飲酒や喫煙と髪の毛の関係を専門医師が解説します
薄毛対策の比較について
| 効果 | 手軽さ | 頻度 | 費用 | |
|---|---|---|---|---|
| 頭皮マッサージ | △ | ◎ | 毎日 | ◎ |
| フィナステリド | ○ | ○ | 毎日 | ○ |
| ミノキシジル | ○ | ○ | 毎日 | ○ |
| カクテル注射 | ◎ | ○ | 年3〜4回 | △ |
| HARG療法 | ◎ | ○ | 年1〜2回 | △ |
| 食事療法・睡眠療法 | △ | △ | 毎日 | ◎ |
薄毛対策に効く治療法について「効果」「手軽さ」「頻度」「費用」を基準に比較しました。
やはり薄毛対策の効果が高いのは、治療薬や注射などの治療です。
マッサージや睡眠、食事などは薄毛対策には大切なことですが、これらを実行することで薄毛になりにくいというよりは、これらをしないと薄毛になるといったイメージの方が実際に近いです。
手軽さの部分では、頭皮マッサージはシャンプーの際に意識すればいいだけなため特別に手間がかかることもなくとても手軽です。
また、フィナステリドやミノキシジルに関してもAGAクリニックに行って治療薬を処方してもらう手間はありますが、その他は毎日フィナステリドを飲んだり、ミノキシジルを
頭皮に塗るだけの作業になります。
カクテル注射やHARG療法も同様にAGAクリニックに行って診察を受ける必要はありますが、日々のメンテナンスなどの必要もなく、1度クリニックで治療してもらえれば数ヶ月はそのまま放置することができます。
一方で、睡眠療法や食事療法は手軽そうに思えて、なかなか難しいです。
毎日健康的な食事を心掛けて自炊したり、睡眠時間を確保するために早く寝たりなど日々仕事があることを考えると実行が難しい人が多いのが現代です。
さらに費用面では、治療薬を使うと費用が高くつきます。
特にカクテル注射やHARG療法などはフィナステリドやミノキシジルといった投薬などに比べても高いです。
薄毛対策にはこのように色々とありますが、薄毛の段階に応じてこれらの対策を複合的に行っていくことがオススメです。






