
「おでこの生え際の剃り込みが深くなってきたな」
「以前よりM字になってない?」
おでこの剃り込み部分が後退したM字はげは、AGA(男性型脱毛症)の初期症状として見られるケースが多くあります。20,30代の薄毛の悩みで最も多いのがM字はげです。
今回はそもそもなぜM字はげと呼ばれだした由来や、M字はげを治す治療方法まで解説していきます。
目次
M字はげとは?

M字はげとは、生え際の左右のこめかみ部分が後退し、アルファベットの「M」のような形に見える薄毛の状態を指します。主に男性に多く見られ、進行性の脱毛症であるAGAの代表的な症状のひとつです。初期段階では生え際が少し広くなったと感じる程度ですが、徐々に後退が進み、見た目の変化がはっきりしてきます。
この症状は、男性ホルモンの影響により毛周期が乱れ、髪の成長期間が短くなることで起こります。その結果、髪が十分に成長する前に抜けてしまい、細く短い毛が増えていきます。
M字はげは自然に改善することが難しいため、早期の対策が重要です。
M字はげのセルフチェック方法
M字はげに明確な基準はありませんが、ここでは薄毛が進行しているかどうかを見分ける方法を2つ紹介します。薄毛が進行している場合には、できるだけ初期の段階で改善することが大事ですので、是非試してみてください。
①剃り込みまでの距離

M字はげは、生え際の左右が後退していくのが特徴です。早めに変化に気づくためには、セルフチェックを習慣にすることが大切です。注目したいポイントのひとつが「剃り込みまでの距離」です。鏡を見たときに、おでこの中央から剃り込み部分までの距離が以前より広がっている場合、M字型の進行が始まっている可能性があります。
チェックの際は、髪を濡らして生え際をはっきりさせると変化が分かりやすくなります。また、過去の写真と比較するのも有効です。
②額にシワを作る

薄毛に悩む男性にとって、M字はげの進行を見極める簡単な方法のひとつが「額にシワを作る」セルフチェックです。眉を上げて額にシワを寄せた際、生え際との位置関係を確認しましょう。一般的に、シワの最上部よりも生え際が後退している場合は、M字型の薄毛が進行している可能性があります。また、左右のバランスに差がある場合も注意が必要です。日常的に同じ方法でチェックすることで、わずかな変化にも気づきやすくなります。
M字はげを治す方法
ここではM字はげを改善する方法について紹介します。
M字にはげではないという人も、対策しておくことで未然に防ぐことが可能です。
生活習慣を見直す

薄毛に悩む男性の中でも、M字はげは進行しやすい特徴があり、早期の対策が重要です。その改善には、日々の生活習慣を見直すことが欠かせません。まず、睡眠不足は髪の成長に必要なホルモン分泌を妨げるため、質の良い睡眠を確保することが大切です。また、栄養バランスの偏った食事は毛髪の成長を妨げる原因となるため、タンパク質や亜鉛、ビタミン類を意識的に摂取しましょう。
さらに、ストレスは血行不良を引き起こし、頭皮環境の悪化につながります。適度な運動やリラクゼーションを取り入れることで、ストレスを軽減することが重要です。これらの生活習慣の改善を継続することで、頭皮環境が整い、M字はげの進行を抑える効果が期待できます。
頭皮環境を改善する

薄毛対策を行ううえで重要なポイントの一つが、頭皮環境を整えることです。頭皮は髪の毛が生える土台となる部分であり、状態が悪いと健康な髪の成長が妨げられてしまいます。皮脂の過剰分泌や乾燥、汚れの蓄積などが続くと毛穴が詰まりやすくなり、抜け毛や薄毛の原因になることがあります。
頭皮環境を改善するためには、まず正しいシャンプー習慣を身につけることが大切です。爪を立てず指の腹で優しく洗い、しっかりとすすぐことで頭皮への負担を減らすことができます。また、自分の頭皮タイプに合ったシャンプーを選ぶことも重要です。
さらに、生活習慣の見直しも頭皮環境の改善につながります。栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠、ストレスの軽減などは、頭皮の血行を促進し健康な髪の成長をサポートします。
AGA治療を受ける

生え際が後退していくM字はげは、多くの場合AGAが原因とされています。AGAは進行性の脱毛症であるため、何もしないまま放置していると少しずつ薄毛が進行してしまう可能性があります。そのため、早い段階で適切な治療を受けることが重要です。
AGA治療では、抜け毛の原因となる男性ホルモンの働きを抑える内服薬や、発毛を促進する外用薬などが用いられます。代表的な治療薬には、フィナステリドやデュタステリド、ミノキシジルなどがあり、これらを医師の指導のもとで使用することで抜け毛の進行を抑えながら発毛を目指すことが可能です。
また、AGA専門クリニックでは薬物治療だけでなく、メソセラピーなどの治療法を組み合わせる場合もあります。自己判断で市販品を使い続けるよりも、専門医に相談して自分に合った治療を受けることが、M字はげの改善への近道といえるでしょう。
育毛剤を使う

M字はげを治す方法のひとつとして、育毛剤の使用があります。育毛剤は頭皮環境を整え、血行を促進することで、抜け毛の予防や髪の成長をサポートする役割があります。
特にM字部分は血流が滞りやすく、髪が細くなりやすい傾向があるため、日々のケアが欠かせません。育毛剤を継続的に使用することで、頭皮に必要な栄養が届きやすくなり、健康的な髪を育てる土台づくりにつながります。ただし、即効性を期待するのではなく、数ヶ月単位で根気よく続けることが大切です。
また、自分に合った製品を選ぶことも重要で、成分や使用感を確認しながら選びましょう。
ヘアスタイルを変える

M字ハゲに悩む方は多いですが、改善のためには医薬品や生活習慣の見直しだけでなく、「ヘアスタイルを変える」というアプローチも有効です。髪型を工夫することで見た目の印象を大きく変えられ、自信を取り戻すことにもつながります。
まず大切なのは、生え際を強調しないヘアスタイルを選ぶことです。例えば、前髪を軽く下ろす「ナチュラルバング」や、トップにボリュームを持たせる「ショートレイヤー」などは、M字のラインを自然にカバーできます。また、サイドを短くしてトップをふんわりさせる「ツーブロック」スタイルも人気です。髪全体のバランスを整えることで、薄くなった部分が目立ちにくくなります。
一方で、過度なスタイリング剤の使用や強いドライヤー熱は頭皮に負担をかけるため注意が必要です。スタイリングの際は、頭皮に優しい整髪料を選び、摩擦を避けることを心がけましょう。
さらに、髪型を変えることで日々のケア意識が高まり、育毛剤や治療との相乗効果を得られることもあります。
つまり、M字ハゲ対策は「隠す」だけでなく、「魅せ方を変える」ことも大切です。外見と気持ちの両面から前向きに取り組むことで、より自然で健康的な印象を取り戻せるでしょう。
M字はげの原因は?
M字はげのほとんどの原因が、AGA(男性型脱毛症)と牽引性脱毛症の2つの脱毛症だと言われています。
①AGA(男性型脱毛症)

M字ハゲの進行に深く関わる代表的な原因がAGA(男性型脱毛症)です。これは男性ホルモンの影響により、生え際や頭頂部の毛髪が徐々に細く短くなり、やがて抜け落ちていく進行性の脱毛症です。特に額の両サイドから後退するM字型の変化は、AGA特有のサインといえます。放置すると進行は止まらず、見た目の印象にも大きく影響を与えます。しかし、早期に対策を講じることで進行を抑え、改善を目指すことも可能です。
②牽引性脱毛症

牽引性脱毛症とは、髪を強く引っ張る力によって起こる脱毛症です。ポニーテールや編み込みなどのヘアスタイルを長時間続けたり、エクステやヘアアイロンを使用したりすることが原因で起こります。
牽引性脱毛症の症状
- 生え際や頭頂部の薄毛
- 髪の毛が細くなる
- 髪の毛が切れやすい
- 頭皮の痛み
牽引性脱毛症の原因
- 長時間のヘアスタイルによる髪の毛への負担
- エクステやヘアアイロンによる髪の毛への負担
- 頭皮の炎症
牽引性脱毛症の予防
- 長時間のヘアスタイルを避ける
- エクステやヘアアイロンの使用を控える
- 頭皮のマッサージを行う
- 自分に合ったシャンプー・コンディショナーを使用する
牽引性脱毛症の治療
- ヘアスタイルの改善
- 外用薬
- 内服薬
- 植毛
牽引性脱毛症は、早期発見・早期治療が重要です。 抜け毛が気になる方は、早めに皮膚科を受診しましょう。
M字はげをこれ以上進行させない対策
M字はげを進行させないためにも、原因を把握し確実に対策をしていくことが重要です。また、対策が早期であればあるほど改善しやすいです。M字はげのような薄毛の原因は、決定的な原因が1つあるというより、原因が複合的であることがほとんどです。
そのため、ご自身で対策、治療を行って効果を実感した人は少ないというのが実情です。
しかも、誤った対策や治療を実施している間もずっとM字はげは進行していきます。
M字はげの進行を確実に食い止める為にも、AGAクリニックでの治療がおすすめです。
クリニックでは薄毛治療の専門医からアドバイスや治療を受けることができます。
「自分はM字はげなのか?」
「原因は何か?」
「対策、改善はどうしたらいいか?」
など相談してみてください。
当院では無料相談を行っていすので、薄毛の専門医にアドバイスや相談をしたい方は是非、ご活用ください。