AGA治療は保険適用になるの?治療にかかる費用も解説 | AGA薄毛治療・発毛・育毛「男たちの美容外科」(福岡・広島・東京)

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AGA治療は保険適用になるの?治療にかかる費用も解説

AGA治療は基本的に保険適用外の治療です。

一方で、今や成人男性の30%はAGAであると言われています。
そのため、保険適用外ではありますが当院でも2006年に開院し、4万人以上の方に利用していただいております。
また、まだ薄毛を実感していない人も予防をすることは大切で、薄毛は早期の治療が改善のカギとなります。
そんなAGA治療ですが、今回はAGA治療の保険適用外の理由や治療法、費用について解説しました。

AGA治療で保険適用できるものとできないもの

AGA治療は保険適用されません。厚生労働省による基準の健康保険適用外となっています。
また、疾病を伴う治療でもないことから、医療費控除も適用外となります。

健康保険医療費控除
AGA治療適用外適用外

AGA治療が保険適用されない理由

AGA治療は自費診療が基本です。

一般に適用されるケースとは、身体に影響が及ぶ病気やケガかといったものになり、
AGAの場合、薄毛といった症状ではありますが、それによって身体への健康を損なうような病気ではないためです。

診療が保険治療になるかどうかに関して、全てこの基準が当てはまるわけではないですが、おおよそは「身体に影響が及ぶ病気やケガか」といった考え方が当てはまります。  

そのため、AGA以外であれば美容整形、レーシック手術、健康診断、人間ドッグなども保険適用外となります。ただし、身体や生命の危機を及ぼすものでも、難病などで比較的新しい治療や手術といった先進医療に関しては、保険適用外となります。

AGA治療が保険適用されるケースもある

円形脱毛症のようなストレスや自己免疫が原因となる症状や、甲状腺機能障害などの疾患が原因で髪が抜けている場合や、頭皮が炎症を起こしているといった場合には、保険が適用されることもあります。
しかし、あくまでその病気を治すための治療にとどまります。

脱毛症で保険が適用される事例としては

  • 円形脱毛症
  • びまん性脱毛症
  • 脂漏性脱毛症

などがありますが、治療法によっては保険が適用されないケースもあります。

保険が適用される保険が適用されない
円形脱毛症内服薬、外用薬、ステロイド局所注射局所免疫療法
びまん性脱毛症塩化カルプロニウム外用薬内服薬、外用薬(ミノキシジル)
脂漏性脱毛症脂漏性脱毛症ステロイド外用薬、ケトコナゾール外用薬ケミカルピーリング

AGA治療は医療費控除も適用されない

自費治療全ての治療が、全て医療費控除の非対象ということではありません。

医療控除の対象範囲については、国税庁は公表している「No.1122 医療費控除の対象となる医療費」に記載があります。

ここに明確にAGA治療の診療が対象外である。といった記載はないですが、AGA治療は医療費控除も適用外となる可能性が高いです。
また、基本的に疾病を伴わない美容整形などの治療も、医療費控除が受けられない可能性が高いです。

そもそも、医療控除とは1月1日から12月31日までの1年間に、個人が支払った医療費が一定額を超えたとき、その医療費の額を基に計算される金額の所得控除が受けられる仕組みです。
また、医療費控除の金額は最高200万円となっています。

●医療費控除の計算式
支払った医療費—保険等の給付金—10万円=医療費控除額(最高200万円) 

AGA治療が保険適用されない場合にかかる費用は?

AGA治療にかかる相場費用は15,000円〜30,000円です。

しかし、治療法は多数あり症状の進行具合や、患者の求める改善スピードによっても治療法は変わるため、一概に15,000円〜30,000円という訳ではないのでご注意ください。

ここでは治療法別にAGA治療にかかる費用を見ていきます。

AGA治療が保険適用されない場合の費用【治療薬】

AGA治療薬による治療費用の相場は5,000円〜30,000円です。

AGA治療薬には、抜け毛を防止と発毛効果を期待できる治療薬の2種類があります。

また、発毛を促す治療薬には内服薬と外用薬があります。治療薬別の相場を表にまとめました。

抜け毛防止発毛促進
治療薬フィナステリド
デュタステリド
ミノキシジル
1ヶ月あたりの費用4千円〜1万円1万円〜3万円

薄毛の症状がまだ軽い方は、薄毛の進行予防のためフィナステリドやデュタステリドといった、治療薬のみでの治療が可能なため1ヶ月の治療代は4,000円〜10,000円となります。

一方、薄毛の症状が進行している場合には、薄毛の進行予防と共に発毛促進も促したいため、フィナステリドに加えミノキシジルなども必要です。

また、独自に開発されたオリジナル治療薬を処方してくれるクリニックの場合は、1つの薬で抜け毛防止と発毛促進両方の効果を期待できるといったケースもあります。
費用的にもお手頃な場合が多いです。

またより高い効果を求める方は、フィナステリド、ミノキシジルといった内服薬にプラスして、ミノキシジルの外用薬を並行して処方していくような場合もあり、治療法や費用は症状や患者の悩みによってもさまざまです。

AGA治療が保険適用されない場合の費用【注入薬】

注入治療による治療費用の1回の相場は、30,000円〜150,000円です。

注入治療とは頭皮に直接、AGA改善の有効成分を注入するメソセラピーや、再生因子を注入するHARG療法などがあります。

注入治療の種類や、注入薬を注入する範囲によっても費用は異なってきます。また、薄毛の状態や体質などで異なりますが、治療期間は約6ヶ月~1年程度が一般的で、施術頻度は2~4週間に1回です。

治療法費用
メソセラピー3万円〜7万円/回
HARG治療8万円〜17万円/回

注入治療は、治療薬と併用して治療していくケースは一般的で、より高い効果を期待できます。多少費用がかかっても早期に改善したい。確実に改善したい。といった方にはオススメの治療です。

 

AGA治療が保険適用されない場合の費用【植毛】

植毛による治療の相場は、30万円〜350万円です。
植毛には自分の毛髪を植毛する自毛植毛と、人工の毛髪を植毛する人工植毛があります。

髪は1つの毛穴から3~4本程度生えており、1つのまとまりを1グラフトと言います。
自毛植毛では、このグラフトの数によって費用が大きくことなってきます。

自毛植毛では1グラフトあたり900円~2,000円が相場です。

人工植毛も同じく植毛する本数によって費用は大きく変わってきます。表に植毛範囲別のグラフト数と費用についてまとめました。

人工植毛の場合

本数費用
M字改善1000〜2000本260,000円〜520,000円
頭頂部1000〜4000本260,000円〜1,000,000円

自毛植毛の場合

グラフト数費用
M字改善400〜1200グラフト36万円〜240万円
頭頂部500〜1000グラフト45万円〜200万円

人工植毛と自毛植毛では、自毛植毛の方がこれだけ見れば費用が高く見えますが、人工植毛の場合、2年ほどで再植毛が必要になります。

一方、自毛植毛では施術は1回のみで持続性が半永久的といった利点があるため、トータル的な費用面では自毛植毛の方が安くなります。

保険適用にならないAGA治療費を安く抑える方法

AGA治療費は保険外治療となりますが、治療費を少しでも安く抑えるためには、早く治療を始めることと、適切な治療を行うことです。

AGAは進行性の症状のため、治療をしなければどんどん薄毛が進行します。
できるだけ早い段階で治療をスタートし薄毛の進行を抑えることでトータルコストは安く済みます。

逆に薄毛がかなり進行してしまっている場合には、どうしても治療費は高くついてしまいます。

また、適切な治療を行うことも大事です。
間違っている、自分にあっていない治療を続けていても薄毛は進行するばかりです。

AGAクリニックなどで専門医の先生としっかりとコミュニケーションをとりながら、

治療を進めていきましょう。

まとめ

AGA治療は基本的に保険適用外の治療となります。医療控除も同様に適用外となっています。

治療法はクリニックによっても差があり、費用に関しても同様です。

また、症状の進行具合や、改善スピードによっても治療法が異なるため、かかる費用も人によってさまざまです。

ほとんどのAGAクリニックでは、無料カウンセリングを行っているため、症状、悩み、予算などを医師に伝え、ご自身にあった治療を継続的に行うことをお勧めします。

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