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ストレスで薄毛は進行する!ストレスと髪の毛の意外な関係を医師が解説

近年、ストレスが原因でさまざまな体の不調が引き起こされることがわかってきました。心の健康はもちろん、内臓や肌など一見関係ないように思える部位にも、ストレスは悪影響を及ぼしているのです。これは、毛髪も無関係ではありません。ストレスフルな社会に生きる私たちが知っておくべき、ストレスと髪の関係について掘り下げていきます。

ストレスで薄毛は進行する

精神的なストレスは体のあちこちに影響を及ぼしますが、その人の体の最も弱い部分に、最も強い影響を与えるといわれています。胃腸が弱い人は胃腸に症状が出ますし、肌が弱い人は肌のトラブルとなって現れます。ストレスが原因で肌が荒れた経験を持つ人は、特に女性に多くいます。

頭皮も肌と切り離されるものではなく地続きなわけですから、ストレスの影響を受けやすいといえるでしょう。頭皮は血行が悪くなりやすく、皮脂腺も多いことから、顔よりもさらに悪化する条件を備えています。

また、ストレスにより抜け毛が増えてしまうと、その抜け毛がストレスになってさらに抜け毛が増えてしまうという悪循環に陥ってしまうこともあります。  

ストレスによる薄毛の典型:円形脱毛症

ストレスは薄毛の直接の原因ではなく間接的な原因であることがほとんどですが、中にはストレスが主原因の脱毛も存在します。円形脱毛症はそのひとつといえます。

円形脱毛症は、10円玉くらいの大きさの部分的な脱毛が発生する病気で、頭髪に限らず体の至る所で発生する可能性があります。これは、毛乳頭という発毛にとって大事な部分を含む毛包が、ストレスによって攻撃を受けてしまっている状態です。

また、ストレスが原因で自分の髪の毛を抜きたい衝動に駆られてしまう、「トリコチロマニア」という病気もあります。  

ストレスによる薄毛の原因

円形脱毛症やトリコチロマニアのようにストレスが抜け毛の直接の原因となるケースもありますが、多くの場合、「ストレス→抜け毛」のあいだに抜け毛を促す症状が潜んでいます。その、あいだにあたる部分で特に注意が必要なのが以下となります。  

ストレスによる薄毛の原因:自律神経の乱れ

体が精神的なストレスを感じると、自律神経のバランスを崩します。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経のバランスによって成り立っていますが、これが崩れることでホルモンのバランスも崩れて、抜け毛が引き起こされてしまいます。  

ストレスによる薄毛の原因:亜鉛不足

自律神経のバランスが崩れた結果、内臓に影響が出てくることもあります。内臓機能が落ちると亜鉛不足になり、たんぱく質を髪に変える働きが阻害されて抜け毛が増えてしまいます。

ストレスによる薄毛の原因:血行不良

ストレスが原因で血行不良が起きることもあります。ストレスで自律神経が乱れると、血液の循環も滞りがちになるからです。血行不良は抜け毛の直接の原因です。自律神経のバランスが崩れることでさまざまな悪影響を招き、それが抜け毛を促してしまいます。  

ストレスによる薄毛の原因:睡眠障害

ストレスを受けると眠れなくなるばかりか、眠ったと思っても睡眠の質が悪くなってしまいます。発毛は睡眠中に促されるため、良質な睡眠が得られないと毛髪の健全なサイクルも邪魔されてしまいます。  

ストレスによる薄毛を防ぐ方法

体のことを考えると、百害あって一利なしといえるストレス。本当に抜け毛を減らしたいと願うなら、ストレスの除去や軽減を本気で考えなければなりません。

もし、そのストレスが仕事に由来する場合、簡単には取り除くことができないかもしれません。特に、働き盛りの男性でストレスと無縁の生活を送っている人は、皆無ともいえるでしょう。

だからといって、そのままでは悪化するばかりです。まずは「ストレスを少しだけ減らす」ことを日々の目標にしてみてください。例えば、「好きなことに熱中する」「ゆっくりお風呂に入る」「マッサージをしてもらう」「ぐっすり眠る」といった行動は、ストレスを減らしてくれます。「そのわずかな時間すら取れない」という人は、抜け毛だけにとどまらず、もっと危険なリスクを抱えているかもしれません。

ストレス解消のために自分だけの時間を作る。まずはここから始めてみませんか?

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