挙筋短縮(前転)術
EYELID LEVATOR SURGERY
丁寧な施術で仕上がりも綺麗
上まぶたを開けるための筋肉「眼瞼挙筋」と、まぶたの芯の役割を果たす「瞼板」をつなぐ組織である「挙筋腱膜」が緩んだり伸びたりすることで、視野が狭くなり眼瞼下垂になってしまいます。挙筋短縮(前転)術では、なんらかの理由で緩んでしまった挙筋腱膜を切り離して短縮または前転し、瞼板に再固定することで下垂を改善する治療法です。
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① 重瞼ラインより、瞼板に達するまで皮膚を切開する。
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)まぶたを持ち上げる筋肉
挙筋腱膜(きょきんけんまく)眼瞼挙筋と瞼板をつなぐ組織
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②挙筋腱膜を短縮(または前転)して瞼板に固定します。
瞼板(けんばん)まぶたの芯の役割
施術の流れ
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STEP 1
- カウンセリング
- 色々な疑問や質問に患者様がご納得していただくまで丁寧にお答えいたします。手術をご希望される方は、手術の日程を決めていただきます。
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STEP 2
- 当日
- 局所麻酔をかけ手術をおこないます。目の開き具合を確認しながら緩んだ挙筋腱膜を瞼板に固定して縫合します。
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STEP 3
- 抜糸(術後6日前後)
- 経過に問題なければ抜糸をします。
- 術後の注意
- 施術直後より2日間はこまめに冷却をし、入浴やアルコール摂取はお控えください。(血行が良くなると腫れがひきにくくなります)
- 術後2~3日間は、長時間の読書やテレビなどの目を緊張・疲れさせる行為や、顔面がうっ血するようなうつむいての作業はお避けください。
- 洗髪、目の周りに気をつけながらの洗顔は翌々日からになります。
- 抜糸までの期間、施術部位には1日数回軟膏を塗り、常に潤った状態にしてください。
- コンタクトレンズの着用は、最低1週間はお控えください。
- 傷あとが落ちつくまでの期間、こすったりもんだりして刺激を与えないでください。
- 抜糸後しばらくは紫外線に当たらないよう気を付けてください。
- 当院の手術ポリシー
- 形成外科専門医と麻酔科専門医の監修のもとで行うことにより一人ひとりの患者様の状態に合わせた適切な手術や麻酔投与を行う事を徹底しております。
- 患者様にご安心頂けるよう、1週間後の経過観察やその後の経過についてのご相談も責任を持って行っております。
- 手術瘢痕(傷あと)が目立ちにくくなるように、切開や縫合にも細心の注意を払って施術を行います。
施術について
施術時間 | 約1~1.5時間(片側) |
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通院について | 経過観察の診察あり/抜糸あり |
洗顔 | 翌々日から可(優しく) |
シャワー | 翌日から可 |
入浴 | 3~4日後から可 |
料金
挙筋腱膜前転法 | ||
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両側 |
¥495,000 ※脂肪取りを含む場合 +¥130,000 |
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片側 | ¥275,000 |
このような方にオススメ
- まぶたが開けづらい方
- 目を開けるときに眉毛を上げる癖がある方
- 両目の開きに左右差がある方
- 眉毛の位置が左右で違う方
よくある質問
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Q
- 他の病院で以前に眼瞼下垂の治療を受けたのですが、その修正(幅や左右差の調整)をしてもらう事は可能ですか?
- 症状によりますので、まずは当院で受診されることをお勧めします。(初回の場合はカウンセリング無料です。)
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Q
- 眼瞼下垂の治療と同時に、希望どおりの二重のラインや幅にすることは可能ですか?
- 可能です。事前のカウンセリングにて、ご希望の幅やラインなどをお伺いしております。
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Q
- 治療は保険適応になるのでしょうか?
- 当院は自由診療のみとなりますので保険適応にはなりませんが、症状の改善が一番の目的である保険診療に対して、当院では高い審美性(仕上がりの美しさ)も同時にご提供できるように治療を行っております。
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