切らない眼瞼下垂手術
PTOSIS TREATMENT
超極細の糸でまぶたの内側を固定
切らない眼瞼下垂手術では、様々な原因で緩んだ眼瞼挙筋(瞼を持ち上げる筋肉)を超極細の糸で縫い縮め、瞼板(まぶたの芯の役割をする組織)の上端とまぶたの皮膚を同時に固定していきます。糸を使用して行うため、切開術に比べて術後の腫れが少なく済みます。また、皮膚と固定する際に二重まぶたにすることが可能です。
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挙筋腱膜(きょきんけんまく)眼瞼挙筋と瞼板をつなぐ組織
眼瞼挙筋(がんけんきょきん)まぶたを持ち上げる筋肉
挙筋腱膜と瞼板の繋がりが緩んだり離れたりして、眼瞼挙筋の収縮の力が十分伝わっていない状態
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切らない眼瞼下垂手術では、眼瞼挙筋を縫い縮め、皮膚と瞼板を固定します
瞼板(けんばん)まぶたの芯の役割
施術の流れ
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STEP 1
- カウンセリング
- 色々な疑問や質問に患者様がご納得していただくまで丁寧にお答えいたします。手術をご希望される方は、手術の日程を決めていただきます。
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STEP 2
- 当日
- 局所麻酔をかけ手術をおこないます。
- 術後の注意
- 施術直後より2日間はこまめに冷却をし、入浴やアルコール摂取はお控えください。(血行が良くなると腫れがひきにくくなります)
- 洗髪、洗顔(目の周りを気をつけながら)は翌朝から可能です。
- 目に刺激を与えるようなことはお避けください。コンタクトレンズはソフトの方は翌日から、ハードの方は3日後から着用可能です。
- 術後3日間は眼軟膏を綿棒などでこまめに塗布して、施術部位を潤った状態に維持してください。
- 目の異物感、ゴロゴロ感、充血、眼脂増加等がございましたらお早めにご連絡の上、ご来院されて下さい。
- 当院の手術ポリシー
- 形成外科専門医と麻酔科専門医の監修のもとで行うことにより一人ひとりの患者様の状態に合わせた適切な手術や麻酔投与を行う事を徹底しております。
- 患者様にご安心頂けるよう、1週間後の経過観察やその後の経過についてのご相談も責任を持って行っております。
- 手術瘢痕(傷あと)が目立ちにくくなるように、切開や縫合にも細心の注意を払って施術を行います。
施術について
施術時間 | 約10分 |
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通院について | 経過観察の診察あり |
洗顔 | 翌日から可(優しく) |
シャワー | 翌日から可 |
入浴 | 3~4日後から可 |
料金
両側 | ¥330,000 |
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片側 | ¥176,000 |
このような方にオススメ
- まぶたが開けづらい方
- 切開による手術に抵抗がある方
- 最小限のダウンタイムで治療したい方
よくある質問
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Q
- 脂肪除去やたるみ除去の除去を同時に行うことは可能ですか?
- 脂肪除去のみを行う場合は「切らない眼瞼下垂手術」と同時に施術を行う事が可能です。
たるみの除去については、たるみがひどい場合に余分な皮膚の除去が必要になりますので、その場合は「切開による眼瞼下垂治療」をお勧めしています。(軽度のたるみであれば切らずに改善も可能です。)
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Q
- 仕上がりに満足できなかった場合、修正は可能ですか?
- 修正は可能ですが、手術後にラインがきれいに出てくるようになるまで約1ヶ月程かかりますので、修正はそれを過ぎてからおすすめしております。
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Q
- 治療は保険適応になるのでしょうか?
- 当院は自由診療のみとなりますので保険適応にはなりませんが、症状の改善が一番の目的である保険診療に対して、当院では高い審美性(仕上がりの美しさ)も同時にご提供できるように治療を行っております。
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